ただひとつねがうはきみたちのしあわせ
今日は何年ぶりかで円山動物園へ。
前日の天気予報では午後から雨。
まぁ、ダメならそれまで。と思っていたら、一日中良い天気。
久々の動物園は、コンビニや小じゃれた感じの飲食店が出来ていたり、職員さんたちが作ったと思しき動物達の解説や、密輸された動物達が何故、ここ(円山動物園)にいるのかの解説文があったりと大いに旭山動物園を意識したと思われる工夫が随所に見られた。
顔出し写真パネルもあったりして。
動物達の様子は、驢馬の拙い文章を読むよりも実際に動物園へ行って動物達の様子を見るのが最もいいと思う。
ただ、猫と一緒に暮らしているのでやはり、猫科の動物達への思い入れと感受性が自分で思っているよりも強くなっているらしい。
それに、ライオンのペアに子供が2匹もいるのだ。外では子供達が木切れで遊ぶし、もぐもぐタイムではトラ、ライオン、ヒョウ、ユキヒョウ、サーバルキャットそれぞれが思い思いにニワトリをバリバリやりだすのだ。
もう、張り付いてガン見する以外にナニをしろ、と言うのだ。
ライオンが左右それぞれの棚に陣取り、子供達を見守る、その満ち足りた幸福感。
18歳にもなるヒョウの年齢に見合わないしなやかさと美しさ。
サーバルキャットのやや憂いを感じさせるその顔立ちとスポット模様の美しさ。
かたや、4歳のユキヒョウ男子のまだまだ遊びたい盛りのはつらつさ、同い年の女子の愛らしさ。素晴らしく長く太く美しいあの尻尾。 ああ、その尻尾でオレの頬をしばいてくれぃ
トラの男子の格好良さ。女子のやはり愛らしさと美しさ。
このペア達に子供が出来たらどんなにか人気者になるだろう。
あの子達に年に数回でもいいから、冷たくなったニワトリではなく、暖かい血の通った獲物を与えてやったらどんなにか無聊の慰めになるだろう。
動物園に遊園地を併設するのはもう、今の時節には合わなくなっているのではないかといつも思う。あまり人の来ない遊園地など撤去してしまって、横浜ズーラシアのように、そこで暮らしている動物達が皆、もっと広い土の上で暮らせたらどんなにいいだろう。動物園の予算は全て、そこで暮らしている動物達のためだけに使うようになって欲しいと思うのだ。(勿論、遊具がある以上、メンテナンスは一番大事だとは思うが。)
動物園はお荷物ではなくて、とても楽しくてお金になる施設だという事を旭山動物園が証明してくれたのだから、円山動物園も負けずにそこで暮らしている動物達がもっと幸せに暮らせるような施設になって行ってくれたらいいな、と、強く思ったのだ。
職員さんたちの努力は本当に認めるけれど、残念な事に施設の老朽化は努力の範疇を超えるし、主がいなくなって、草がぼうぼうになった檻は物悲しい気持ちになる。
爬虫類飼育においても、世界的にも目覚しい実績を残している円山動物園。
年次計画を立てて、どんどん変わっていくらしい。
どうか、動物達がもっと幸せに暮らせる施設になっていって欲しいな、と思ったのだった。
次回は、クマ、ラクダ、オオカミ達も見に行かねば。
9月下旬の北海道。いかに日中の気温が高くとも、夕方3時を回るとTシャツ+長袖シャツでは寒いのだ。しかも明日からは一気に寒くなるとか。見た目年齢不詳の夫婦と言えども実態は四十路の初老二人。身体が冷え切る前の中途撤収となったのだ。
え?
写真?
冒頭でも書いたじゃないですか。実際に行って見るのが一番だって。
ええ、そうですよ。
また、カメラを持つのを忘れましたよ。
困った時の一月頼みじゃいけませんか。
お名前通りの驢馬ちゃんってコトね。
次回、がんばります・・・・
前日の天気予報では午後から雨。
まぁ、ダメならそれまで。と思っていたら、一日中良い天気。
久々の動物園は、コンビニや小じゃれた感じの飲食店が出来ていたり、職員さんたちが作ったと思しき動物達の解説や、密輸された動物達が何故、ここ(円山動物園)にいるのかの解説文があったりと大いに旭山動物園を意識したと思われる工夫が随所に見られた。
顔出し写真パネルもあったりして。
動物達の様子は、驢馬の拙い文章を読むよりも実際に動物園へ行って動物達の様子を見るのが最もいいと思う。
ただ、猫と一緒に暮らしているのでやはり、猫科の動物達への思い入れと感受性が自分で思っているよりも強くなっているらしい。
それに、ライオンのペアに子供が2匹もいるのだ。外では子供達が木切れで遊ぶし、もぐもぐタイムではトラ、ライオン、ヒョウ、ユキヒョウ、サーバルキャットそれぞれが思い思いにニワトリをバリバリやりだすのだ。
もう、張り付いてガン見する以外にナニをしろ、と言うのだ。
ライオンが左右それぞれの棚に陣取り、子供達を見守る、その満ち足りた幸福感。
18歳にもなるヒョウの年齢に見合わないしなやかさと美しさ。
サーバルキャットのやや憂いを感じさせるその顔立ちとスポット模様の美しさ。
かたや、4歳のユキヒョウ男子のまだまだ遊びたい盛りのはつらつさ、同い年の女子の愛らしさ。素晴らしく長く太く美しいあの尻尾。 ああ、その尻尾でオレの頬をしばいてくれぃ
トラの男子の格好良さ。女子のやはり愛らしさと美しさ。
このペア達に子供が出来たらどんなにか人気者になるだろう。
あの子達に年に数回でもいいから、冷たくなったニワトリではなく、暖かい血の通った獲物を与えてやったらどんなにか無聊の慰めになるだろう。
動物園に遊園地を併設するのはもう、今の時節には合わなくなっているのではないかといつも思う。あまり人の来ない遊園地など撤去してしまって、横浜ズーラシアのように、そこで暮らしている動物達が皆、もっと広い土の上で暮らせたらどんなにいいだろう。動物園の予算は全て、そこで暮らしている動物達のためだけに使うようになって欲しいと思うのだ。(勿論、遊具がある以上、メンテナンスは一番大事だとは思うが。)
動物園はお荷物ではなくて、とても楽しくてお金になる施設だという事を旭山動物園が証明してくれたのだから、円山動物園も負けずにそこで暮らしている動物達がもっと幸せに暮らせるような施設になって行ってくれたらいいな、と、強く思ったのだ。
職員さんたちの努力は本当に認めるけれど、残念な事に施設の老朽化は努力の範疇を超えるし、主がいなくなって、草がぼうぼうになった檻は物悲しい気持ちになる。
爬虫類飼育においても、世界的にも目覚しい実績を残している円山動物園。
年次計画を立てて、どんどん変わっていくらしい。
どうか、動物達がもっと幸せに暮らせる施設になっていって欲しいな、と思ったのだった。
次回は、クマ、ラクダ、オオカミ達も見に行かねば。
9月下旬の北海道。いかに日中の気温が高くとも、夕方3時を回るとTシャツ+長袖シャツでは寒いのだ。しかも明日からは一気に寒くなるとか。見た目年齢不詳の夫婦と言えども実態は四十路の初老二人。身体が冷え切る前の中途撤収となったのだ。
え?
写真?
冒頭でも書いたじゃないですか。実際に行って見るのが一番だって。
ええ、そうですよ。
また、カメラを持つのを忘れましたよ。
困った時の一月頼みじゃいけませんか。
お名前通りの驢馬ちゃんってコトね。

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by robano-ana
| 2008-09-24 04:22
| 動物