たのしくもなやましくにがにがしい
おやおや、三ちゃん、いじらしいことを。
先週はフィギュアスケート、シンクロナイズドスイミング、カーリング、大相撲。と、スポーツイベント目白押しでどれを見ようか、楽しくも悩ましい一週間であった。
フィギュア。
民放向きではないように思うが、権利を複数年取得しているらしく、絶望的。
これだけの国際大会なのに、自国選手と有力選手しか出場していないかのような、放送内容は大変に不愉快。驢馬の大好きなアイスダンスの扱いがぞんざいなのも気に入らない。
どうせ、シングルしか放送したくないのだから、ペア、アイスダンスの権利は老舗局に譲ってくれないだろうか。
シンクロ。
デデューの演技にただただ、割目し、ひれ伏すのみ、という感じ。
呼吸をしないであれだけの運動が出来るのは、皆さん、超人です。
カーリング。
トリノオリンピックで活躍した二選手の引退に“?”
動きは少ないのだが、その内容は濃く、熱い。氷上の戦いにふさわしいスポーツに思います。
夜の7時台にTV放送があるのは、トリノでの活躍があったればこそ。経験がものを言う競技らしいので、選手の皆さん、長く頑張ってくださいね。
そして、大相撲。
最後の二つの取り組みが、現在の大相撲の問題点をはっきりくっきりとあぶりだしたように感じるのだが。
勝負に徹した、といえばそれまでだが、仮にも横綱、大関、そして優勝決定戦だ。
最高位の者達が引き、はたきで勝ちを拾いに行ってしまっては、どうやって、下位の者へのしめしや指導をするというのだ。相撲の基本は前へ前へと出る事だ。(最近の力士の怪我の多さも、体格が大きくなった事だけではなく、引き技が多くなった事とも無関係ではないと思うのだ。)幕内上位、三役以上の相撲が引き、はたきでの勝負は大変にがっかりする。金、返せ、と場内にいれば叫ぶだろう(心の中で)。
観客に見てもらってナンボのプロスポーツだ。力と力のぶつかり合いを身上とする大相撲の最高位者が、このような取り口での優勝決定では、先が明るいとは思えない。
そして、高校野球も始まった。
ピッチャーの連投が美談のように報じられるのだが、驢馬にはいい事など一つもないように思えるのだが。プロではあれだけ投手を大事にして連投させないのに、アマチュアでは何故?と思うのだ。金持ちの学校は、高酸素室などでの高速回復をしているようだが、公立の高校ではそんな贅沢は望むべくもない。高校を卒業した後も人生は続いて行くのだ。体への負担を考えると、ピッチャー枠を設定して、連投を禁じても良いくらいに思えるのだがど素人の甘い甘い考えだろうか。
何にせよ、努力がすべて報われるわけではないし、勝負がはっきりしてしまうスポーツの世界だが、努力がなければひのき舞台への権利も得られない。
努力の結晶の末の結果だったり、勝負の綾に観客は一喜一憂するのだと思う。
尊敬、の一語です。
先週はフィギュアスケート、シンクロナイズドスイミング、カーリング、大相撲。と、スポーツイベント目白押しでどれを見ようか、楽しくも悩ましい一週間であった。
フィギュア。
民放向きではないように思うが、権利を複数年取得しているらしく、絶望的。
これだけの国際大会なのに、自国選手と有力選手しか出場していないかのような、放送内容は大変に不愉快。驢馬の大好きなアイスダンスの扱いがぞんざいなのも気に入らない。
どうせ、シングルしか放送したくないのだから、ペア、アイスダンスの権利は老舗局に譲ってくれないだろうか。
シンクロ。
デデューの演技にただただ、割目し、ひれ伏すのみ、という感じ。
呼吸をしないであれだけの運動が出来るのは、皆さん、超人です。
カーリング。
トリノオリンピックで活躍した二選手の引退に“?”
動きは少ないのだが、その内容は濃く、熱い。氷上の戦いにふさわしいスポーツに思います。
夜の7時台にTV放送があるのは、トリノでの活躍があったればこそ。経験がものを言う競技らしいので、選手の皆さん、長く頑張ってくださいね。
そして、大相撲。
最後の二つの取り組みが、現在の大相撲の問題点をはっきりくっきりとあぶりだしたように感じるのだが。
勝負に徹した、といえばそれまでだが、仮にも横綱、大関、そして優勝決定戦だ。
最高位の者達が引き、はたきで勝ちを拾いに行ってしまっては、どうやって、下位の者へのしめしや指導をするというのだ。相撲の基本は前へ前へと出る事だ。(最近の力士の怪我の多さも、体格が大きくなった事だけではなく、引き技が多くなった事とも無関係ではないと思うのだ。)幕内上位、三役以上の相撲が引き、はたきでの勝負は大変にがっかりする。金、返せ、と場内にいれば叫ぶだろう(心の中で)。
観客に見てもらってナンボのプロスポーツだ。力と力のぶつかり合いを身上とする大相撲の最高位者が、このような取り口での優勝決定では、先が明るいとは思えない。
そして、高校野球も始まった。
ピッチャーの連投が美談のように報じられるのだが、驢馬にはいい事など一つもないように思えるのだが。プロではあれだけ投手を大事にして連投させないのに、アマチュアでは何故?と思うのだ。金持ちの学校は、高酸素室などでの高速回復をしているようだが、公立の高校ではそんな贅沢は望むべくもない。高校を卒業した後も人生は続いて行くのだ。体への負担を考えると、ピッチャー枠を設定して、連投を禁じても良いくらいに思えるのだがど素人の甘い甘い考えだろうか。
何にせよ、努力がすべて報われるわけではないし、勝負がはっきりしてしまうスポーツの世界だが、努力がなければひのき舞台への権利も得られない。
努力の結晶の末の結果だったり、勝負の綾に観客は一喜一憂するのだと思う。
尊敬、の一語です。
by robano-ana
| 2007-03-26 11:33
| スポーツ