こうげんれいしょくすくなしじん
赤ちゃんポストの設置が本格化しそうだ。
もちろん、エライ男の人たちはこぞって反対だそうだ。
驢馬は、積極的に賛成は出来ないが、一人でもこのポストの設置によって救われる命が増えるのなら、いい事、ではないかと思う。
最近では、北海道の中核都市で21歳の母親が1歳の子供を放置死させるという事件が発覚した。
彼女にも、彼女を孕ませた男(達、複数だろう。おそらく)にも言いたい事は山ほどある。
報道によると、次男も死亡していて、その位牌を引っ越す前のアパートに置きっぱなしにして出て行こうとしていたらしく、生き残った長男も、死亡した次男と同様に寒空の下放置されていたという事らしい。ということは、この21歳の母親は、子供に対しての執着は薄かったのではないか。(男によるDVがあったという報道はされていないが、福祉事務所等が事態をきちんと把握して対応出来ていれば、とも思う。が、それには職員の教育と権限を強化してやらないと無理だろう。)
21歳で4歳と1歳の子供がいること自体が非常事態だ。親と一緒に住んでいた、という報道も聞かない。
よほどの覚悟がない限り、子供など、育てられる訳などないではないか。
子供への執着が薄いのならば、彼女の身近にこのポストがあれば、どうだっただろうか、と思ったのだ。
赤ちゃんポストの設置に反対している、エライ男の人達(何故か、エライ女の人のインタビューは報道されない)はとても綺麗な言葉を使っているのだけれど、具体的な対案を一言も言わないのだ。対案のない反対意見など、ただのイチャモンでしかない。しかも、その中の一人にわが国の首相もいるのだ。確かに、表立った賛成意見は言い難いかもしれない。しかし、彼は長年、夫婦で不妊治療に臨んだ、とも聞く。少子化問題や虐め対策等、子供に対する諸問題に対してはもっと敏感に反応してくれるかと思っていたのだが、それは驢馬の勝手な幻想だったか。
このポストを設置しようと決めた人たちは、自分達に出来ることをしようとしただけではないか。それは、体を動かさずに、クチだけを動かして綺麗なことを言うだけの人たちに邪魔されるべき事ではないと思う。
先にこの赤ちゃんポストを設置したドイツでは、思ったよりも利用は少ないとも聞く。宗教も社会の気風も違うので、一概に比較は出来ないだろう。
でも、この赤ちゃんポストの設置で、一人でも多くの命が救われるならそれは、いい事だと驢馬は思いたい。何故なら、赤ちゃんポストを利用する人たちは、少なくともこのままではこの子供は危険だという認識があるからこそ、そうするのだ。その認識は、とても大きいことだと思うのだ。そして、今後の行動にも少しでもいいから反映してほしいと願う。
それとも、子供が生まれちゃって邪魔だし、育てるのも大変だから、あそこにいれちゃえばいいや~という安易な使い方になるのだろうか。
いや、それでも、少なくとも罵倒されたり、育てられないで大きくなる、という環境からは離されるのだ、ということか。
驢馬には正しい答えなんて解らない。
ただ、皆、幸せになって欲しいと心から願うだけなのだ。
(そして、子供のいる世帯よりも税率が高くても文句は言うまい、とも思っている。いや、ちょっとぶつぶつ言うかもしれんが、それは当然とも言えまいか?)
一番に願うことは、君たちの幸せ。
もちろん、エライ男の人たちはこぞって反対だそうだ。
驢馬は、積極的に賛成は出来ないが、一人でもこのポストの設置によって救われる命が増えるのなら、いい事、ではないかと思う。
最近では、北海道の中核都市で21歳の母親が1歳の子供を放置死させるという事件が発覚した。
彼女にも、彼女を孕ませた男(達、複数だろう。おそらく)にも言いたい事は山ほどある。
報道によると、次男も死亡していて、その位牌を引っ越す前のアパートに置きっぱなしにして出て行こうとしていたらしく、生き残った長男も、死亡した次男と同様に寒空の下放置されていたという事らしい。ということは、この21歳の母親は、子供に対しての執着は薄かったのではないか。(男によるDVがあったという報道はされていないが、福祉事務所等が事態をきちんと把握して対応出来ていれば、とも思う。が、それには職員の教育と権限を強化してやらないと無理だろう。)
21歳で4歳と1歳の子供がいること自体が非常事態だ。親と一緒に住んでいた、という報道も聞かない。
よほどの覚悟がない限り、子供など、育てられる訳などないではないか。
子供への執着が薄いのならば、彼女の身近にこのポストがあれば、どうだっただろうか、と思ったのだ。
赤ちゃんポストの設置に反対している、エライ男の人達(何故か、エライ女の人のインタビューは報道されない)はとても綺麗な言葉を使っているのだけれど、具体的な対案を一言も言わないのだ。対案のない反対意見など、ただのイチャモンでしかない。しかも、その中の一人にわが国の首相もいるのだ。確かに、表立った賛成意見は言い難いかもしれない。しかし、彼は長年、夫婦で不妊治療に臨んだ、とも聞く。少子化問題や虐め対策等、子供に対する諸問題に対してはもっと敏感に反応してくれるかと思っていたのだが、それは驢馬の勝手な幻想だったか。
このポストを設置しようと決めた人たちは、自分達に出来ることをしようとしただけではないか。それは、体を動かさずに、クチだけを動かして綺麗なことを言うだけの人たちに邪魔されるべき事ではないと思う。
先にこの赤ちゃんポストを設置したドイツでは、思ったよりも利用は少ないとも聞く。宗教も社会の気風も違うので、一概に比較は出来ないだろう。
でも、この赤ちゃんポストの設置で、一人でも多くの命が救われるならそれは、いい事だと驢馬は思いたい。何故なら、赤ちゃんポストを利用する人たちは、少なくともこのままではこの子供は危険だという認識があるからこそ、そうするのだ。その認識は、とても大きいことだと思うのだ。そして、今後の行動にも少しでもいいから反映してほしいと願う。
それとも、子供が生まれちゃって邪魔だし、育てるのも大変だから、あそこにいれちゃえばいいや~という安易な使い方になるのだろうか。
いや、それでも、少なくとも罵倒されたり、育てられないで大きくなる、という環境からは離されるのだ、ということか。
驢馬には正しい答えなんて解らない。
ただ、皆、幸せになって欲しいと心から願うだけなのだ。
(そして、子供のいる世帯よりも税率が高くても文句は言うまい、とも思っている。いや、ちょっとぶつぶつ言うかもしれんが、それは当然とも言えまいか?)
一番に願うことは、君たちの幸せ。
by robano-ana
| 2007-02-26 04:54
| 雑記